Last updated on 2020年2月26日
長い…
ようやく110話の半分が終わりました
この物語のキャラクターはどうも酒好きが多すぎるw
さて
このパートをもって、ローエングラム公がいよいよ皇帝になるわけですが
わたし個人的には、このパートは
ナイトハルト・ミュラーとユリアン・ミンツの成長物語
だと思っています
というか、このパートの構成的にもそれを分からせる部分がありました
ナイトハルト・ミュラーが怪我から復帰し辞令が降りたとき、ユリアン・ミンツにフェザーン着任の辞令が発令された、というシーンがありました
これから先の物語に必ず二人の成長がリンクされてくるんだろうなー
12歳でヤン・ウェンリーのもとに訪れた
こんなに小さかったユリアン・ミンツ
モッフモフになりました。ネコが
こんな凛々しく成長しました
正式に軍人になって、武勲をあげて出世もしたし、ヤンの身長も超えそうになったし
軍師としての才覚も発揮しだしているし、ホントに成長が楽しみでならない
ナイトハルト・ミュラーは
ガイセルブルグ要塞を要してイゼルローンへ出兵していったが
ボロッボロに惨敗してしまいました(しかも肋骨数本折れて身体もボロボロ)
しかし、このあとが感動
戦場から戻るとき、残った全艦に告げたセリフ
「我軍は破れたが、司令部は健在である
司令部は卿ら将兵全員を生きて故郷に返すことを約束する
誇りと秩序を守り、毅然として帰途につこうではないか」
惚れてまうだろおおおおおお!!!!!
というか、もうわたしの一番の推し決定です!
このシーンはホントに感動してうるっとしました
こういう上司にわたしは付きたかった…(T_T)
マジでミュラーいい人すぎる
どうやら不死身(軍医いわく)だそうだし
ここからミュラーの成長が加速していきます
バーミリオン会戦で(事情はあったとしても)いち早く駆けつけて参戦
ヤンからも「良将」と言わせたり、乗艦は撃沈されても他の艦に移って指揮を取り続けて
「鉄壁ミュラー」
と異名を付けられたり
まだまだ20代後半、これからも成長し続けるんだろうなあ
すっごく楽しみ
ちなみに
上級大将といえばだ
白兵戦でも強くなければいけない
あのシェーンコップにして倒すことが出来なかったロイエンタールの凄さよ
恐れ入りました
真面目な帝国軍に対して、明るい??というかコミカルなところも多い自由惑星同盟ですが
特にこの2人の掛け合いはホントに面白かった
空戦隊のツートップ、ポプランとコーネフ
でも、もうこの掛け合いが見られなくなったと思うと、残念です(T_T)
さて、後半戦に突入いたしますが
前半で自由惑星同盟が制圧されてしまったから、後半どうなるんか?
というか、ローエングラム公が皇帝になっちまったではないか
まあ、布石はいろいろ転がっていたようなので、後半も楽しみですな
2sullied