Last updated on 2019年7月15日
Amazon Primeの便利さと言ったらすごいですな
今回は鋼の錬金術師(2004年版)を一気に見ました
どうやら、内容的にはオリジナルな最後となっているようですが、鋼の錬金術師の原作をあまり読んでいない身としては純粋に楽しめました
軽いキャラクターから繰り出される重厚なストーリは圧巻
生と死、「何かを得るためには何かを代償にしなければならない」という「錬金術」など
世の根底を考えさせられる物語だなと思いました
ちなみに、原作は4巻ぐらいまで読んだかな?
病院の待合室で診察を待っている間にサクッと読んだ程度でしたが、
キメラになってしまった、女の子と愛犬のところはかなりのトラウマです
錬金術は、一般市民からは「魔法」と思われるのだけど、「何かを得るためには何かを代償にしなえればならない」ものであり、そんな「万能」なものでは決してないということは、本当にいろいろと考えさせられたなと
多分、人間の中で、例えば
「相手にこれだけやったのだから、相手はそれを返してくる『べき』である」という考え方があるとすると(実際にあることですが)
でも、そういう考えってのは、まさにこのマンガに出てくる「錬金術」的な考え方でしょうけど、最終話でマスタング大佐が「世の中というものに完璧はない」という言葉が、そのことを否定しているんじゃないかと思ったりもしました
そんな、世の中自分の思い通りになるわけがないわけで
それを考えさせられるシーンはたくさんあったと思います
まあ、いろいろとかんがえさせられたアニメですね
子供向けのアクションと大人向けの「自分の思考への再認識」が融合したアニメだったと思います
ちーなーみーにー
この作品の結末は映画「シャンバラを往く者」にありました
ほぼシリアスな内容で、最終的に「ああ、こうなるんだ」と
この作品なりの落とし所をつけた感じになりました
その部分もまた考えさせられるシーンになってたと思います
この映画「鋼の錬金術師 シャンバラを往く者」はAmazonPrimeでは7月11日に見放題動画からレンタルに移行するようです
見るなら今ですよ
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