Last updated on 2014年5月7日
いよいよ、来シーズンから「ルーズヴェルト・ゲーム」が放送開始!
唐沢寿明&江口洋介コンビ復活です。
うはっ、今から楽しみ。
さて、「ルーズヴェルト・ゲーム」に出てくる舞台となる社会人野球部。
社会人野球部といっても、セミプロみたいに午前中働いて午後から練習するチームと、しっかり夕方まで働いて、夜練習するクラブチームまで、さまざまな環境の中で野球をしている選手たちがいます。
「ルーズヴェルト・ゲーム」は、まさに社会人野球の衰退を促した経済状況悪化の時代背景になっています。
かつての社会人野球の栄華を誇った時代は、新日鉄堺の野茂英雄、トヨタ自動車の古田敦也、NTT東京の与田剛、NTT中国の佐々岡真司、松下電器の潮崎哲也、プリンスホテルの石井浩郎などがおり、またソウル・オリンピック公開競技で行われた野球で銀メダルを獲得したり、その次のオリンピック、バルセロナ・オリンピックでは銅メダルと、その実力は相当なものでした。
しかし、バブル崩壊後の不景気にあおられ、北海道拓殖銀行は破綻し、野球部は休止に追い込まれ、NTT野球部は統合されてチームが激減、野茂英雄が所属していた新日鉄堺も1994年に廃部(その後、野茂英雄により、かつてのグラウンドにNOMOベースボールチームが設立される)他の会社の社会人野球部も休部、もしくは廃部、クラブチームへ移行したりしました。
今や景気衰退と共に、社会人野球の冬の時代になりました。
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実は、あるみさんは相当なる野球好きです。
ワタシが社会人1年目、研修で長崎に3ヶ月ぐらい居た時、野球が見れずに日々悶々とした生活を送っておりました。
その時に出会ったのが社会人野球。
時間があれば、そそくさと三菱重工長崎硬式野球部の練習を日々練習場のスタンドから見学する日々を送ることとなりました。
それから、時間があるたびに九州各地で行われる社会人野球の公式試合を見に行ったりと、けっこう熱心に足を運んだと思います。
そして、ファンになった選手がいました。
でもその選手はプロ入り後、現役中に亡くなられてしまいました。
日産自動車九州の藤井正夫投手。
福岡ダイエーホークス時代は選手登録名は「藤井将雄」でした。
昔の写真が出てきたので、記念アップ。
(1993年って、もう一昔前ですよね)
ホントにカッコ良かったです。アマチュア時代から。
※日産自動車九州は2009年に休部しております。
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話は逸れてしまいましたが
ルーズヴェルト・ゲームは、少し社会人野球のことを知ると、もっと深く見れるかもしれないですね。
まだ原作は読んでいません。
小説読んでドラマを見るか、ドラマを見てから小説読むか…。
悩ましいところです。
しかーし!
半沢直樹シリーズ池井戸潤の原作に、半沢直樹のスタッフ、主要人物に半沢キャスト置くとか!
なんということでしょう!
いくつもの意味で、ホントに「ルーズヴェルト・ゲーム」が楽しみで仕方ありません。
2illiterate